なぜ「ひだ足の保健室」をオープンしようと思ったのか?
なぜ「ひだ足の保健室」をオープンしようと思ったのか?
厚い爪やガサガサ踵、巻き爪は病気ではなく、乾燥や巻き爪による炎症に対して、必要とされれば、医師の判断で保険治療として軟膏や処置が施されます。
糖尿病と診断されると、合併症で足を切断することを予防するために、(糖尿病による血流障害や末梢神経障害で痛みを感じにくくなり、傷も治りにくくなり、それが傷の悪化や切断に繋がり、歩行を困難にします)医療保険診療でフットケアができる病院もあります。
介護保険の訪問看護では医師の指示書により、必要な看護処置のあとで、フットケアをすることも多くあります。
しかし、現場の処置に当たる訪問看護師が必ずしも最新の機器で、その方に必要とされるフットケアができるとは限りません。
私は病院で30年看護師として働いてきました。
いくつかの認定資格を取得、研修を受け、知識と技術を学びながら糖尿病フットケア外来、透析室にてフットケアを約10年間担当してきました。
フットケアに携わる中で、医療保険でも、介護保険でも適用とされないけれど、ご自分では切れない厚い爪で日常生活において非常に困っていたり、見た目で悩んでいたり、長年悩んでいる巻き爪など多くの足爪のトラブルを見て来ました。
そんな折に最新のドイツフットケアを学ぶ機会があり、ドイツ研修に2回行き、足の悩みをもった人達にフットケアを提供したいと強く思い始めたのです。
ドイツの国家資格を持つ(医療フットケア専門者)ポドローゲの先生や、巻き爪補正ワイヤーORAの開発者の先生から、本場ドイツのフットケアの知識・技術、巻き爪をケアする方法を学んできました。
ドイツのフットケアサロンも見学し、ぜひ高山にも足の悩みを少しでも解決できる場所があればお役に立てるのにという思いを長年募らせてきました。
この私の経験と想いが足の保健室の設立に繋がっています
プロフィール
2011年 | 糖尿病重症化予防(フットケア)研修終了 |
| 巻き爪補正 ORAシュパンゲ研修終了 |
2012年 | 日本糖尿病療養指導士 認定取得 |
2013年 | FCJ認定メディカルフースフレーゲリン取得 |
| 日本フットケア学会認定 フットケア指導士 取得 |
| 介護施設フットケア研修終了 |
2014年 | ドイツ研修 |
2016年 | ドイツ研修 |
| 巻き爪補正 3TO研修終了 |
2019年 | 爪療法士協会認定 爪療法士取得 |
2021年 | JTFA認定フットケア衛生管理士 取得 |
| 爪甲鉤彎症ケア研修受講 |
2023年 | 巻き爪補正 Hey Switchセミナー受講 |
| 巻き爪補正 NORA研修終了 |